【知らなきゃ損】賃貸と持ち家どちらを選択するべきか徹底解説

Contents

【知らなきゃ損】賃貸と持ち家どちらを選択するべきか徹底解説

今回は、賃貸と持ち家どちらを選ぶべきなのかというテーマで解説いたします。

私はハウスメーカーの営業マン行っておりまして累計150棟ほど販売に携わってきました。私自身も30歳の時に住宅ローンを組んでマイホームを購入しています。そういうプロの目線から賃貸と持ち家がどちらを選ぶべきなのかということ皆さんに解説していきたいと思います。この記事を最後まで読んで頂ければ、賃貸と持ち家どちらが良いか分かるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

・賃貸住宅と持ち家住宅ってどっちがお得なの?

・賃貸住宅と持ち家住宅のメリット・デメリット

・持ち家住宅

・賃貸住宅

・まとめ

賃貸住宅と持ち家住宅ってどっちがお得なの?

このテーマは、本当に永遠のテーマですし、いろんな場所で議論がされていますが、どちらがお得なのか、どちらを選ぶべきなのかという話はすごくたくさんの方が、されているのですが、その中で絶対に賃貸の方がいいと断言できる方は大体マイホームの購入経験がなかったり不動産の知識がなかったり、守るべき家族がいなかったりします。本当にこの三つに該当するかたが多いです。賃貸と持家どちらを選ぶべきなのは環境や家庭環境、教育環境が選択する際に必要な要素になってくるからです。また、住む地域や買うタイミングにも左右されるので、本当にどちらが良いか、はっきり断定することはできません。私から見ても断定することは難しいです。その為、今回は、賃貸と持ち家で、それぞれのメリットデメリットを解説していきます。

賃貸住宅と持ち家住宅メリット・デメリット

持ち家住宅

まずは、メリット・デメリットを箇条書きに表します。

メリット

・個人の資産になり家賃を払う必要がない

・自分の好きなデザインの家に住める

デメリット

・一生同じ場所に住むことになる

・家族構成が変化する

・毎月の住宅ローンの支払いが負担になる

個人の資産になり家賃を払う必要がない

まず、持ち家のメリットとしてあげられるのは、個人の資産になるということです。家賃を払う必要がないので、一生涯死ぬまで、他人へ家賃としてお金を支払う必要がありません。後章でまた触れていきます。

自分の好きなデザインの家に住める

また、自分の資産になる為、好きな間取りやデザインにすることができるのです。そして将来的には、自分の子供へ引き継ぐことができるのです。もしくは売却をすることやリフオームなどで、自分で好きなようなデザインに改造することも自由です。

家族構成が変化する

次に持ち家のデメリットとして家族構成が変化することです。子供が成長し独立した場合

今住んでいる住宅が広くなりすぎるという事態が発生します。

一生同じ場所に住むことになる

次に、デメリットとしてあげられるのが一度購入してしまうと一生同じ場所に住むことになってしまい簡単に引っ越しすることができなくなります。ご近所付き合いがうまくいかないことや変な人がいても我慢しなければならないのです。また、近くに高層ビルや嫌な施設ができてしまうこともあります。ここで売ろうとしても全てが負債となる可能性が高いのです。売れたとしても借金を背負うリスクを担うことになります。この意見に対しては貸し出しを行うことによって回避できる可能性が高いです。ただし、ここだったら借り主がすぐ見つかる場所でないと難しいです。購入する際もできるだけ場所を重視する必要があります。駅近くの物件を購入するなどの対策は必要になります。例えば愛知県名古屋駅から二駅三駅快速一本で着くみたいなそういう駅の近くの物件を購入できると建物の方は20年で価値はなくなっていきますが土地の資産価値はすごく落ちづらいので、この場合、賃貸と比べると土地代金の一千万円ぐらいなら、最終的に資産としてのメリットの方が大きいということになります。地方でも駅が近い場所は結構な割合で土地の価値は割高になる傾向にあります。住み替えという選択肢もあり、借り手が見つかった場合には、家賃収入ということになり、新しく家を購入することや賃貸に移行することが可能になっていきます。

毎月の住宅ローンの支払いが負担になる

最後に持ち家のデメリットとして、住宅ローンを担うということです。これは、現在所属している会社からなかなか離れられなくなります。会社リスクもありますが、ここ最近、コロナなどが原因で雇用が打ち切られるケースがニュースでよく放送されていますが賃貸ならば解約すれば良いだけですが持ち家の場合、住宅ローンの支払いは行わなければなりません。ここについては無理のない住宅ローンを組んで対応を行わなければなりません。借入額は年収の8倍まで借りるというのが基本的な考えですが、あくまで銀行から融資を受ける金額なので、無理のない金額を設定することが重要です。住宅ローンの年間の返済額は年収の20%から25%に設定することによりリスク回避を行う必要があります。また、住宅ローンには団体信用生命保険が無条件で付加されていますので、事故や病気で死んでしまった場合に家族に家が残りますので、それであればということで、マイホームを建てることを最終的に決断される方が多いように思います。また、住宅ローンの支払いが終わっても維持費はかかってくることを忘れてはいけません。固定資産税や修繕費、マンションであれば、管理費もかかってくることになり住宅費がかからずに住んでいくことはできないということになります。

賃貸住宅

メリット

・気軽に引っ越しができる

・固定資産税や修繕費用の支払いが不要

デメリット

・資産として残らない

・自分の好きなデザインの家に住めない

気軽に引っ越しができ固定資産税や修繕費用の支払いが不要

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

賃貸のメリットは気軽に引っ越せるということや固定資産税なのどの支払いやリフォームなどの修繕費の支払いというのがないことがあげられます。会社からの住宅手当やいきなりの人事異動なども即座に対応することができますし転職などもある程度自由におこなうことができるので、自由に活動ができることが賃貸の強みとなります。また、後章で詳しくお話しますが、さまざまなリスクを負う必要性がないことが最大のメリットとなっている為、近年賃貸派にされている方は増加傾向になっています。

資産として残らない

反対に賃貸のデメリットはお金を稼いでいる人が亡くなった時に家族が路頭に迷ってしまう可能性があることやいくら家賃を支払っていても資産が残らないということです。お金だけ払っていくだけでということです。

自分の好きなデザインの家に住めない

賃貸の一番大きなデメリットは部屋の広さやデザインについて選べないことがあげられます。これはどういうことかというと3 LDK の家に住みたいとしても、マンションや戸建てで3 LDK の部屋を探すのが難しいです。見つかったとしても家賃料金が高く15万円から20万円かかってしまうこともあり、持ち家を買った方が安くなる可能性が高いです。例えば物件価格4千万円のものを金利0.6%で購入した場合として計算すると火災保険とか色々な諸経費ふくめ計算すると約4280万円です。これを0.6%の金利で35年間住宅ローンを借りると総返済額は約4746万円になります。これぐらいの物件の場合、固定資産税が年間大体20万円ぐらいかかってきます。35年支払いを行う場合、約700万円になり、累計の支払額は約5446万円になります。住宅ローン借入を行うと住宅ローン控除という制度もあります。これは、住宅ローン金額の1%の税制の優遇を受けられるという制度で、13年間で最高400万円ぐらい控除を受けられることになります。同じ条件賃貸で住みだした場合と持ち家を購入した場合で計算していくと、持ち家の方が資産としてプラスになっていく可能性が高いと理由で持ち家を選択する方が多いようです。しかし、住宅ローンが払えなくなり。自己破産や負債を抱えている方があとを絶たないのも事実あります。それは、住宅の価値を知らずに不動産会社に踊らされ感情的に購入してしまっているからです。この事実を知っている方は間違いなく賃貸を選択します。負債資産を残すよりも現金で残したほうが現実的だからです。

まとめ

いかがでしたでしょうか 

結局、賃貸と持ち家はどちらが良いのか、大切なのは自分がどういう風に生きたいかだと思います。昔はマイホームを建てて一人前という慣習がありましたが、現代は変化しております。また、持ち家が資産ではなく死産にならないように、負債を追わないような物件や土地を購入することが持ち家を購入する上での絶対条件です。資産とは買った価格以上の金額で売れたら資産だと思いますしそれ以下であれば負債ということになりますので、持ち家の場合、慎重を重ね購入しないといけません。一方賃貸の場合は様々なリスクである、住宅ローン・固定資産税・修繕費などの金的リスク、家族構成・会社依存・移動の制限などの人的リスク、地震や火災などの天災リスクなどリスクを負わない代わりに資産持たない自由な生活が賃貸を選ぶ最大のメリットだと思います。資産はあたりはずれがあるから、資産は残さない代わりに現金を子供に残せばいいのではないのかという考えが賃貸を選ぶ人の最も多い理由となっていります。

私の意見として最後まとめますが、どちらを選ぶかは人によります。自分に生き方や理想の

ゴールに合わせることが大切です。つまり、金銭的なゴールか心の満足感を求めるかで選ぶ選択肢は変わってくるということになります。本人が納得して幸福でいればそれでいいのだと私は思います。また労働収入で住宅ローンを返済するという考えよりは投資を行い不労所得として資産を残し労働者から資本家へステップアップするほうが現在の世の中に合っていると私自身考えております。つまり価値がありそうな物件を購入し他者へ貸し出しを行うということです。現在の会社の労働収入だけでは、安心できませんので。ぜひ挑戦してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

皆様がより良い人生を送れることを心より願っております。