数字管理をしないということは、コスト・行き方を知らずにハワイに向かう様なもの

こんにちは。
FP女子のよくばり会議、編集長の寺田です。
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いつもふわっとした随筆のような話を徒然なるままに書いておりますが!

たまには真面目に数字管理の話。
予め知っておいてください。私は超感覚・超右脳人間です。

なので、「数字管理とか弱いのー!!そんなこと必要?私はただお客様のためにやりたいのよー!!」なんていうあなたの気持ちが良くわかります。
そんな私にもあなたにもできる話です。

まず、なぜ数値管理が必要なのか?

それは、気持ちよく仕事をするためです。お客様の為、コミッション度外視。大変けっこうですが、それは食べるのに困らずに働けている人の話です。

たまにいるのが言ってることはとても立派だけど、食べられていない人。
食べられる食べれらない、は俗にいう物心ともに豊かな人である、ということなのですが。
個人の価値観なので収入いくら、とは言えません。ライフプランと同じくどこに住んでどんなマーケットでどんな商談スタイルかによるでしょう。

毎年飲食代で2,000万使っている人もいるぐらいですから。

なので、シンプルに食べられている人とは、(生活費+経費)が売上を下回らないことです。
(蛇足ですが、稀にMLMをやっていて「ビジネスやってます」と言い切りますが1円も売上上がってない人は、100%自己負担のお茶会でしょ、と思います。)

売上が下がっていて商談に向かう際に交通費、お客様への手土産一つ、お茶代一つとっても「経費辛いな」と思う様な状況では健全な仕事ができなくなります。
なので、最低限の数字管理は必要なのです。

では、売上や粗利をコントロールすることはできませんので、管理すべきは行動の数となります。

具体的に…

必要な係数は、下記の通りです。

〇総客数÷ご契約になった客数=ヒット率

〇総売上÷客数=客単価

〇客単価×客数=売上

これを理解せずに『1ヶ月〇〇円稼ぎたいです』と言ってるのは『ハワイに行きたいと決めてるけど、いくらかかるか知らないし、何時間で着くかもわからないし、どこの空港から乗るのか、そもそも飛行機で行くのか知りません』と言う話です。

滑稽な話ですよね?

数字管理を細かくやる人はやれば良いんですが、そんなの無理って言う人もせめて上記3つの係数だけは知っておいてください。

実際に見込客=商談をできる人、何人の人に会えば、目標の数字を達成できるのかがわかります。

月50万円の収入が必要
客単価30,000円(コミッション)、ゲット率50%の人
50万円÷3万円=16.6人
ゲット率50%なら、倍の人数と商談をすれば良いので、33.2人と毎月商談すれば良い

となります。

あとは自分の係数を算出するのと、必要な売上を計算すればよし!