感動飛行

『行動がすべての成功への基本的な鍵である』

パブロ・ピカソ

『誰かが成功をおさめることが出来たということは、他の人にも同じ事ができるという証明である』

エイブラハム・リンカーン

『成功者になろうとするな、価値ある者になろうとせよ』

アルバート・アインシュタイン

心に響く、染まる、【感動】する偉人の名言を紹介させて頂きましたが、今回は【感動】についてみて行きたいと思います。

「感動」のイメージ

【感動】という言葉を聞くと、皆さんはどのようことをイメージされますでしょうか?

またどの場面がフィードバックされますか?

私の場合、家族の事以外で、数ある感動の中、1997年11月30日、関西大学ラグビーAリーグ最終戦において勝利し、母校初の全国大会出場を決めた瞬間が脳裏を駆け巡ります。
また直近で言えば、「お金の教室」出版記念会見を、初のYouTubeライブ配信を行い、無事に終わった瞬間、「はい、カット!」の言葉で、みんなで作り上げてきた事を思い返し、撮影が終わった達成感を含んだ感動を思い出します。

【感動】を辞書で調べると、「物に深く感じて、心を動かすこと」とあります。

つまり心を動かされる事です!

人間はどのような時に感動するのか?
感情を動かされるのでしょうか?

感動するポイントは人によって違い、またその大小も異なってきます。そのような違いはどこから生まれてくるのでしょうか?
その人のこれまでの経験からくる思い込みや想像を超えたときに、感情は動かされるのではないかと思います。

映画で例えると、最初から伏線がありすぎて結末がわかってしまうものなどがあります。
どうしてわかってしまうかというと、過去にそれと似たような映画やドラマを見たことがあり、「結局はこうなるだろう」と推測をしてしまうからです。

これはなんとなく分かると思いますが、同じものばかりだと飽きしまうんですね。

余談・・・アメリカ映画のほとんどはハッピーエンドなんですね。ご存知ですか!

逆に全く未知なもので、次にどうなるかわからない時ってドキドキ・ワクワクしませんか?

人間は未知なものであればあるほど次の予測ができなくなり、結果的にそこに【感動】が働くのではないかと考えられています。
半沢直樹の『倍返しダァー』は、想像を遥かに超える熱量・ギャップがあるから感情や【感動】を生むんですね!

基本的欲求

では次に、少し視点変えて、物を買う、買わないなど、人間の基本的欲求についてみて行きたいと思います。

待て待て~ぃ!【感動】とどのような関係性がるの???と思われるかもしれませんね(笑)

まず、基本的欲求の弱さについて、見て行きましょう。

~なぜ人は買わないのか!~

  • 物事を先に延ばす
  • 一番抵抗の少ない道を選ぶ
  • 責任を回避し、現実に直面しようとしない
  • 意志力に欠ける
  • 先行きを心配する

こういった欲求があります。

では、

~なぜ人は買うのか!~

  • 愛されたい、大切な人だと思われたい
  • 認められたい、一目おかれたい
  • 精神的にも経済的にも安心感を持ちたい
  • 財産を作りたい、殖やしたい
  • 夢を持ちたい

こういった欲求があります。

そして、次のステップである購入過程へと進みます。
 例:携帯電話の買い替えをイメージしてみてください!

  1. 不満(不安)を感じる→気づいていなかった問題点を第三者等に指摘された時点から、人は現状に対して不満感を持つ。
  2. 欲求が起こる→不満(不安)を解消したいという欲求を持つ。「このままではいけないとう言う気持ち」。
  3. 買う決心をする→意志決定。第三者が背中を押してあげる。
  4. 購入。

このようなステップがあります。

不満(不安)→欲求→解決(策)→購入であるが、提供する側が解決策の提示をしても、実はそこに【感動】がなければ購入には至らない事があります。

この場合、言い換えるならば、ご自身が思い描いていた顕在化したニーズだけではなく、それを上回る価値を提供された場合、人はその価値のギャップが【感動】に変わるのです。本当に欲しいと思える潜在ニーズを引き出してあげ、顕在ニーズにしてあげなければ、人間の基本的欲求の弱さが出てしまい、「今じゃなくてもいっか!」と言うように物事を先延ばしにしてしまうこともあるのです。

【感動】とは、体験としてはいかにも自明で、具体的である。

にもかかわらず、その概念はとても多義的で曖昧なもので、筋立てて説明しづらいことの一つです。しかし、感じてから動くのではなく、感じると即座に動くという、なんらかの行動にうながす動因になることが多いのです。

【感動】は生き物

人は感動の生き物だ、感動を探しに行きませんか!!!

感動について研究をされているところの試算では、感動市場は年5兆円の規模であるとの事です。
感動を求め、旅行に行く、スポーツ観戦、映画鑑賞、留学、大切な方と美味しい食事に行くなど等、人の心が動けば、市場も動く、まさに原理原則であると思います。

何かを想う気持ちが生まれたり、エネルギッシュになれたりする時に感動が生まれます。

ただ、それが受動的ではなく、能動的に心を動かすこと、つまり「感動は自ら作り出す」ことも大切です。【感動】の対象が「素晴らしい」「美しい」「悲しい」「面白い」から感動するのではなく、まずはご自身が、「素晴らしい」「美しい」「悲しい」「面白い」を感じ、考えることが、感動することだとも思います。感動することの素晴らしいところは、自発的に感動することなのです。

そして、人と話す、道を歩く、何かを食べるなど、一般的にありふれた、感動に値しない事でも少しのきっかけで感動に値することに変わるのではないでしょうか。

朝起れるのは心臓が動いているから、道を歩けるのは、足があるからですし、足があっても、五本の指や筋肉がきちんと機能していないと歩行はできません。道自体も、歩きやすいように舗装してあったり、行きたいところに道があることも素晴らしいことです。

また、道を作るのに、誰がどれだけの時間を費やしたのか。今持っている物や食べ物も、素材の調達から製造、運搬、販売と、ありとあらゆる人が動き考え、手元にあります。

そのように考えてみると、実は心が動くきっかけはたくさんあります。感動を見つけに行く、探しに行く、相手の気持ちに寄り添ってみる、というのも大切な事だと思います。

約1年以上続いている新型コロナウイルス感染症ですが、ワクチン接種も進んできております。
7月には賛否両論はありますが、東京オリンピックは大変楽しみにしています。
選手達を応援し、私は、【感動】を探しに行きたいと思っています。

今を変えれば過去も未来も変えられる!!!