『優秀な人は何が違うのか?』

こんにちは。
FP女子のよくばり会議、編集長の寺田です。

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さて今日は、優秀な人は何が違うのか?について。
私はもともと外資系金融機関でフルコミの営業をしており、現在は、FPとして、生損保・不動産・証券の営業をしている人材の採用活動をしています。
今の仕事をやり始めてそろそろ1年になるというところです。

ここ11年は金融業界に身を置き、営業としてとても優秀な人、他業種の経営者、など収入の高い人をたくさん見てきました。そんな期間に気づいたことを書いていこうと思います。

予めお伝えしておくと、優秀な人=収入が高い訳ではないですし、収入が高い=素晴らしい人ではない場合もあります。
このコラムを読んでいる方は、優秀で仕事もできて収入も高くて素晴らしい人であって欲しいと思います。

そして、まずは営業の基本、TTPです。
(=徹底的にパクる!)
読んですぐに生かせることはどんどん活かしていってください。

さて、早速ですが、本題です。

私が出会ってきた優秀な人はまず、『早い』。
とにかく何もかもが早いです。
逆に言うと、メールやLINEの返信に24時間以上かかる人は絶対にダメです。
決断力、判断力共に弱いです。たまたま見落としていた、という以外で、いつもなんとなく返信が遅い人は、間が悪いしどんくさい。チャンスを逃す人です。

レスポンスが早いということは、相手にストレスを与えないということです。
レスポンスが早いということは、機会を逸しないということです。
レスポンスが早いということは、スケジューリングが上手いです。
レスポンスが早いということは、どんな場面でも手綱を握っている人です。
レスポンスが早いということは、愛情深い人です。

稀に仕事のレスは早いのにプライベートのレスは遅い、という人がいますがきっと疲れているので許してあげましょう。

例えば、毎年6,000万以上のANPを上げているH君。
鹿児島から北海道までお客様がいて、しょっちゅう出張も行きますし、経営者がお客様なので会食にもしょっちゅう行きます。忙しい人です。
でも、「恵比寿で予算○○円で経営者と会食するなら、どこがオススメ?」なんていう相当どうでも良い連絡もだいたい5分以内に返信くれます。
2~3軒。商談中とラウンド以外は、本当に瞬時に返信をくれるのです。

例えば、経営者のKさん。
仕事柄、移動が多く車を運転したり、深夜に起きていることが多いです。
待ち合わせをする時も「遅れるかも」「○○辺りを通過中」など連絡がこまめです。(運転中の携帯操作はやめましょう。)
スケジュールを聞いても即レスです。

大して忙しいはずのない人(決めつけ。笑)の方がスケジュールを出してこない、あの現象は一体何なんでしょう?

そして、レスポンスが早いということは、そもそも仕事も早いんです。判断力もあるんです。
うじうじ迷っているところを見たことがありません。
行動も早い、まずやってみる。瞬発力のある人であれ!

二つめに『気遣い』
しかも相手に気を遣わせない気遣い上手とでもいうのでしょうか。
仰々しく何かをやってあげるのではなく、さりげなく、普通に、なんでもないように、サラッと気遣いができるのです。
私も見習う様にしています。

すごいな、と思った気遣い。
マネージャーのHさんは、商談の時に飲み物で濡れたテーブルをご自身のハンカチで拭いていました。
こんなことは普通なのかもしれませんが、会食の時にしれっと会計をする経営者の方。
PCで契約するときも必ず紙の契約書も持参する。
私の誕生日の時には、超優秀な候補者の方からはメッセージ付きで某コーヒーショップの飲食チケットを送ってくださいました。
いつも紹介をくださるキーマンの方は事前に人間関係や前職がわかる様に手書きで、情報を書いたものを下さいます。
共通するのはさりげなさ!スマートさともいえるかもしれません。

『早さ』と『気遣い』、それ以外にも周りの優秀な人のマネできるところからマネして下さい。
最初はぎこちなくとも習慣になるまで続ければそれはあなたのものになります。
どんな人として生きたいか、どんな人に会いたいか、どんな人生にしたいか、それにふさわしい振る舞いを心がけたいものですね!

優秀な人を観察してみましょう!